6月18・19日、令和6年度社内研修会を会津若松市文化センターにて開催しました。今年度の研修内容は、社員による『令和5年業務技術発表』のほか、外部講師をお招きした公開講演とし市内測量会社8名の参加を含む18名にて聴講しました。技術発表は、各社員が担当した業務の振返りとして、『ダム湖におけるUAVレーザと音響測深機の併用による測量』や『施設台帳作成について』等と題し、反省点や改善点等を取りまとめ、社員一同の理解醸成を目的とした発表となりました。公開講演では、特別講演として広島県に本社がある復建調査設計株式会社様より『河川深浅測量の実践的安全講習』と題し、具体的事故事例やヒヤリハット報告など豊富な経験と知識を元に情報共有いただき、大変貴重な講演となりました。また、弊社技術顧問 津留宏介より『写真からの三次元形状復元(SfM)~自動より怖いものはない~』と題し、講演がありました。測量技術者にとってUAV写真の普及により一般化したSfM処理の長所短所を理解した上で、適材適所を見極め使用することが重要であることを認識した内容となりました。両講演とも質疑応答や各社意見交換を行い、活発な議論ができたことは公開講演とした意義高く、価値ある時間でした。


最後に自社開発『災害査定効率化に向けた製品発表会』を開き、従来手法の59%削減できる製品に参加者からも高い関心を寄せていただきました。

2日間の社内研修会において学んだことや今後、学ぶきっかけとなったことで、今後の業務成果の品質向上・業務の安全遂行に努めて参ります。